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広島中央矯正歯科は、広島市中区八丁堀にある矯正歯科治療専門の診療所です。

TEL. 082-502-6803

〒730-0013 広島県広島市中区八丁堀11−10KSビル5F

広島中央矯正歯科

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顎変形症(外科的矯正治療)概説治療例一覧 > 顎変形症の治療例一覧 > 他院での矯正治療の既往がある上顎咬合平面の右上がり傾斜と下顎骨左方偏位を呈する顔面非対称(再治療)

顎変形症の治療例:他院での矯正治療の既往がある上顎咬合平面の右上がり傾斜と下顎骨左方偏位を呈する顔面非対称(再治療)


顎変形症概説
 ・入院期間と費用
 ・術前矯正治療の短縮や省略(早期手術希望)
  ・術前矯正治療を短縮・省略した治療例
 ・顎変形症の治療例一覧


他院での矯正治療の既往がある
上顎咬合平面の右上がり傾斜と下顎骨左方偏位を呈する
顔面非対称に対して、
Le Fort T型骨切り術(LF-T : Le Fort T osteotomy)によって
上顎咬合平面の傾斜の改善と、
両側下顎枝垂直骨切り術(IVRO : Intraoral vertical ramus osteotomy)に
よって下顎骨の偏位を改善した症例です
 
療タイプ 顎変形症 (保険診療)
性別 女性
治療開始時年齢 28才4か月
診断名 他院での矯正治療の既往がある
上顎咬合平面の右下がり傾斜と
下顎骨左方偏位を呈する顔面非対称
使用装置 上下顎マルチブラケット矯正装置
抜歯or非抜歯 非抜歯
抜歯部位 上顎右側:(第一小臼歯 第三大臼歯;既抜)
上顎左側:(第一小臼歯;既抜)(第三大臼歯)
下顎右側:(第一小臼歯 第三大臼歯;既抜)
下顎左側:(第一小臼歯 第三大臼歯;既抜)
顎矯正手術術式 上顎Le Fort T型骨切り術
(LF-T : Le Fort T osteotomy)
両側下顎枝垂直骨切り術
(IVRO : Intraoral vertical ramus osteotomy)
手術時年齢 28才11か月
治療期間       11か月
 術前矯正治療7か月 術後矯正治療4か月
顎矯正手術に伴う偶発症・合併症       一般的に、出血、知覚異常、後戻り、顎関節症、
Progressive Condylar Resorption、
心理的不適応、閉塞型睡眠呼吸障害などの可能性が
挙げられています。

本症例では臨床上問題となる症状は認められ
ませんでした。
矯正歯科治療における偶発症       一般的に、歯肉退縮、歯根吸収、齲蝕のリスクが
挙げられています。 → 一般的なリスク・副作用

本症例では臨床上問題となる症状は認められ
ませんでした。

初診時
顎変形症の治療例 上顎咬合平面の右下がりと下顎骨左方偏位を伴う顔面非対称 初診時


顎矯正手術直前
顎変形症の治療例 上顎咬合平面の右下がりと下顎骨左方偏位を伴う顔面非対称 顎矯正手術直前


顎矯正手術1週後(顎間固定解除後)
顎変形症の治療例 上顎咬合平面の右下がりと下顎骨左方偏位を伴う顔面非対称 顎矯正手術1週後(顎間固定解除後)


術後矯正治療中(術後1か月)トレーニングエラスティック装着中
顎変形症の治療例 上顎咬合平面の右下がりと下顎骨左方偏位を伴う顔面非対称 顎矯正手術後(顎間固定解除後)トレーニングエラスティック装着中


術後矯正治療中(術後2か月)
顎変形症の治療例 上顎咬合平面の右下がりと下顎骨左方偏位を伴う顔面非対称 術後矯正治療中(術後1か月)


治療終了時
顎変形症の治療例 上顎咬合平面の右下がりと下顎骨左方偏位を伴う顔面非対称 治療終了時
治療後は下顎(正中の)偏位が改善しています



顎変形症の治療に伴う主たる偶発症・合併症としては、
出血、知覚異常、後戻り、顎関節症、Progressive Condylar Resorption、
心理的不適応、閉塞型睡眠呼吸障害などが挙げられています。
そのため、治療開始前に起こりうる偶発症・合併症に関する十分な説明を
行って、インフォームドコンセントを得た上で治療を開始すべきであると
されています。
 …日本口腔外科学会による顎変形症診療ガイドライン(2008年)

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