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広島中央矯正歯科は、広島市中区八丁堀にある矯正歯科治療専門の診療所です。

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顎変形症(外科的矯正治療)概説治療例一覧 > 顎変形症の治療例一覧 > 上下顎歯槽前突症

顎変形症の治療例:上下顎歯槽前突症


顎変形症概説
 ・入院期間と費用
 ・術前矯正治療の短縮や省略(早期手術希望)
  ・術前矯正治療を短縮・省略した治療例
 ・顎変形症の治療例一覧


上下顎歯槽前突症に対して
上顎前歯部歯槽骨切り術と下顎前歯部歯槽骨切り術による
上下顎前歯部後方移動を施行した症例です
 
療タイプ 顎変形症 (保険診療)
性別 女性
治療開始時年齢 37才7か月
診断名 上下顎歯槽前突症
使用装置 上下顎マルチブラケット矯正装置
抜歯or非抜歯 抜歯
抜歯部位 上下顎左右第一小臼歯
顎矯正手術術式 上顎前歯部歯槽骨切り術と
下顎前歯部歯槽骨切り術による
上下顎前歯部後方移動
手術時年齢 38才2か月
治療期間       2年0か月
 術前矯正治療7か月
 術後矯正治療1年5か月
顎矯正手術に伴う偶発症・合併症       一般的に、出血、知覚異常、後戻り、顎関節症、
Progressive Condylar Resorption、
心理的不適応、閉塞型睡眠呼吸障害などの可能性が
挙げられています。

本症例では臨床上問題となる症状は認められ
ませんでした。
矯正歯科治療における偶発症       一般的に、歯肉退縮、歯根吸収、齲蝕のリスクが
挙げられています。 → 一般的なリスク・副作用

本症例では臨床上問題となる症状は認められ
ませんでした。

初診時
顎変形症の治療例 上下顎歯槽前突 初診時


顎矯正手術直前
顎変形症の治療例 上下顎歯槽前突 顎矯正手術直前


顎矯正手術後
顎変形症の治療例 上下顎歯槽前突 顎矯正手術後


術後矯正治療中
顎変形症の治療例 上下顎歯槽前突 術後矯正治療中


治療終了時
顎変形症の治療例 上下顎歯槽前突 治療終了時


初診時(左)と顎矯正手術直前(中央)と治療終了時(右)の側貌
顎変形症の治療例 上下顎歯槽前突 初診時と顎矯正手術直前と治療終了時の側貌
治療後は上下口唇が後退しています



顎変形症の治療に伴う主たる偶発症・合併症としては、
出血、知覚異常、後戻り、顎関節症、Progressive Condylar Resorption、
心理的不適応、閉塞型睡眠呼吸障害などが挙げられています。
そのため、治療開始前に起こりうる偶発症・合併症に関する十分な説明を
行って、インフォームドコンセントを得た上で治療を開始すべきであると
されています。
 …日本口腔外科学会による顎変形症診療ガイドライン(2008年)

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