広島中央矯正歯科は、広島市中区八丁堀にある矯正歯科治療専門の診療所です。

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成人の治療例一覧：近心傾斜した大臼歯の齲蝕を整直することにより齲蝕の修復治療を容易にした上下顎叢生（抜歯治療）

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上下顎叢生の改善を希望されたため、
抜歯によって排列を行った症例です。
下顎左側第三大臼歯が水平埋伏の状態にあり、
その前方の第二大臼歯は近心傾斜しており、
近心隣接面と咬合面に齲蝕が認められ、
これを整直することによって、
齲蝕の修復治療が容易になりました。

治療タイプ	成人矯正
主訴	前歯の歯並びが気になる 下の左の犬歯が唇に当たって口内炎がよくできる
性別	女性
治療開始時年齢	２８才１０か月
診断名	上下顎叢生
使用装置	上下顎マルチブラケット矯正装置
抜歯or非抜歯	抜歯
抜歯部位	上顎右側：第一小臼歯　（第三大臼歯） 上顎左側：第一小臼歯 下顎右側：第一小臼歯　 下顎左側：第一小臼歯　（第三大臼歯）
治療期間、 治療回数、治療費	１年７か月、２２回、814860円（消費税込み）　 ＊動的治療終了まで
矯正歯科治療における偶発症	一般的に、歯肉退縮、歯根吸収、齲蝕のリスクが 挙げられています。 　→ 一般的なリスク・副作用 本症例では臨床上問題となる症状は認められません でした。

初診時

　下顎左側第三大臼歯が水平埋伏（抜歯依頼）の状態にあり、
　その前方の第二大臼歯は近心傾斜しており、
　近心隣接面と咬合面には齲蝕が認められます


治療中

　下顎左側第二大臼歯を整直しています


治療終了時

　
　下顎左側第二大臼歯が整直され、近心隣接面と咬合面の
　齲蝕が明視できるようになりました


下顎右側第二大臼歯齲蝕治療終了＆Inlay装着後


　下顎右側第二大臼歯の齲蝕治療を終了してInlayを装着しました