広島中央矯正歯科は、広島市中区八丁堀にある矯正歯科治療専門の診療所です。

治療例一覧　＞　成人の矯正治療例一覧　＞　上下顎叢生を伴う開咬（抜歯治療・非定型抜歯・大臼歯抜歯）

成人の治療例一覧：上下顎叢生を伴う開咬（抜歯治療・非定型抜歯・大臼歯抜歯）

●治療例一覧
　・成人の矯正治療例一覧
　・子どもの矯正治療例一覧
　・限局（部分）的な矯正治療例一覧
　・顎変形症の矯正治療例一覧
　・口唇口蓋裂の矯正治療例一覧
　


治療期間の短縮を希望されていたため、
上顎側切歯や、下顎犬歯さらに上顎第二大臼歯などの非定型抜歯を
行った症例です。
殊に、上顎第二大臼歯の抜歯は、
Ｘ線写真から、親知らず（第三大臼歯）が存在しており、
第二大臼歯と置き換えても十分に活用出来るとの考えからでした。

治療タイプ	成人矯正
主訴	（ガタガタの）歯並びをよくしたい
性別	女性
治療開始時年齢	２１才０か月
診断名	上下顎叢生を伴う開咬
使用装置	上下顎マルチブラケット矯正装置
抜歯or非抜歯	非定型抜歯
抜歯部位	上顎右側：側切歯　第二大臼歯 上顎左側：側切歯　第二大臼歯 下顎右側：犬歯　（第三大臼歯） 下顎左側：第二小臼歯　（第三大臼歯）
治療期間、 治療回数、治療費	１年２か月、１５回、754,500円　消費税導入前 ＊動的治療終了まで
矯正歯科治療における偶発症	一般的に、歯肉退縮、歯根吸収、齲蝕のリスクが 挙げられています。 　→ 一般的なリスク・副作用 本症例では臨床上問題となる症状は認められません でした。

初診時



治療開始１か月後

　上顎は、ともに舌側転位していた左右の側切歯と、
　頬側傾斜していた右側第二大臼歯と失活歯であった左側第二大臼歯を、
　下顎は、唇側転位して歯根も大きく露出していた右側犬歯と、
　左側第二小臼歯を抜歯しました


治療開始６か月半後



治療開始１１か月後



治療終了時