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治療情報

2007.07.20

ケミカルピーリング


■ケミカルピーリング

 ケミカルピーリングとは、「薬品により皮膚を剥がす治療」という意味です。元来皮膚科医や形成外科医により行われていた治療で、トリクロール酢酸やフェノールなどの薬品を用い、皮膚の表面に軽い化学熱傷(やけど)をおこして剥がしていくことにより、皮膚の病変の治療に用いられていました。しかし、この治療を行うと、日本人の皮膚は治療後に強い色素沈着(シミような色がつくこと)を起こし、これが消失するのに、数ヶ月から1年を要します。

 最近始められたケミカルピーリングは、低い濃度のフルーツ酸(グルコール酸や乳酸)を用いられるようになってきました。これは従来使われてきた強い酸や腐食液とは違い、一回での作用は非常に弱く、皮膚表面にやけどのような状態を作ることはありません。しかし、週一回から二週間に一回の間隔で、数ヶ月から半年繰り返していかないと、効果は出現しません。低い濃度のフルーツ酸でのケミカルピーリングは古い角質層を取り除く程度に皮膚がはがされていき、これを繰り返すことにより、治療効果が出現していくものです。この治療を用いて効果があるものとしては、シミ、小じわ等の皮膚の老化、肝斑(左右対称で辺縁が不明瞭なシミ)、ニキビ、肌荒れなどの皮膚のトラブルなどがあります。

 フルーツ酸によるケミカルピーリングの後に行うビタミン剤のイオン導入は、ピーリングと一緒に行うことにより、皮膚の改善に役立ちます。ビタミンAやビタミンCは皮膚の健康に重要な役割を持っておりますが、皮膚の表面に塗るだけでは吸収されません。しかし、皮膚の表面にわずかの電流をながすことにより、吸収させようとするのが、イオン導入と言う方法です。

 ケミカルピーリングの治療中は遮光が重要で、日常生活で、日にあたらないよう気をつける必要があります。

※下写真は、ケミカルピーリングとIPLを併用しています。
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